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子育てから見る1次元から2次元への目覚め

  • 執筆者の写真: RIKO
    RIKO
  • 2月17日
  • 読了時間: 3分
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研究員のRIKOです。


前回の1次元についてのコラムは読んでいただけましたか?

今回は1次元から2次元の「意識の進化」「関係性の誕生」に関して触れていきます。


異次元先端探査研究機構の見解では、人間の意識は段階的に次元を上昇させながら発展していきます。その最初の大きな変化が「1次元から2次元への移行」です。

1次元の意識──「ただ在る」状態

母胎の中にいる彼女(彼)は、自分と世界を区別することなく、ただ生命として「在る」だけの状態です。 この段階、空間的な広がりや関係性はまだ認識されていません。 この1次元の「ただ在る」という状況に生命の循環をイメージし驚いた訳です。


これは、数学的な1次元の概念と対応しています。1次元の一般的な認識は「点」として表される、そこには方向や広がりが存在しません。

2次元の意識──「自分」

この世界へ生まれ出て、人間の意識は1次元から2次元へと大きく変化していきます。 母親の腕に注目して、声を聞き、肌の温もりを感じることで、新生児はやがて「自分」と「他者」という概念を学び始めます。


この時、初めての「関係性」というものが意識に芽生えるのです。母親は同一環境の一部ではなく、「自分とは異なる存在でありながら、自分とつながる存在」として認識されます。 この気づきこそが、人間が2次元の意識へ移行する重要なポイントです。


数学的に考えると、1次元の「点」は、もう一つの点と結びつくことで「線」となります。同様に、人間の意識も「他者との関係」という線を持つことで、次元が広がり、より複雑な世界を認識するようになるのです。

2次元の意識がもたらす影響

2次元の意識の到達と、人間は他者との相互作用の中で学び、成長していきます。母親だけでなく、家族、友人、社会と関わることで、「私は他者とは異なる存在であるが、それでもつながりを持つことができる」という認識が強まります。


このプロセスは、言葉を覚え、社会のルールを学び、感情を共有することでさらに発展していきます。


また、この段階では、自己と他者の違いを理解しつつ、共感や愛といった感情を持つように「つながる」という感覚を持つようになります。これは、後の3次元以上の意識へと発展するための基盤になります。

次元の進化と意識の拡張

異次元先端探索研究機構の視点では、1次元から2次元への移行は、概念的成長の過程ではなく、次元上昇の第一歩です。


人間の意識は、単独で存在する1次元の状態から、関係性を持つ2次元の状態へと移行することで、より高次の意識へと進化する準備を整えます。


この考え方は、個人の成長だけでなく、人類全体の意識の発展にも当てはまります。 過去の歴史を振り返って、人類は社会を形成し、文化を発展させることで、より複雑な関係性をしっかりと実現しました。


れは、2次元の意識が拡張され、さらに高次の次元へと進化している証拠とも言えるでしょう。


まとめ

人間の意識は、生まれてから「ただある」状態から、他者との関係を認識することで次元を上昇させていきます。


1次元の純粋な存在から、2次元の関係性がやがて広がることで、人間はより豊かな意識を持つようになります。


このプロセスを理解することは、今後どのように意識して進化させ、さらに高次の次元に進んでいくべきか上で考えて、大きなヒントとなるのです。


乳幼児心理の研究をする中で次元とリンクして考えたことはありませんでしたが、母親の胎内から次元を感じると、意識の拡張の面白さを感じずにはいられないです! RIKOでした。

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