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アセンション(次元上昇)を学ぶ

アセンションとは、意識が成長し、私たちが本来持つ多次元的な可能性を感じられるようになることです。多次元宇宙に生きる私たちにとって、アセンションは新たな視野をもたらし、物事の本質が見えるように変化する過程です。

ASCENSION

アセンションとは

アセンションとは

アセンションは、ひょっとするとあなたが想像しているものとは違うかもしれません。アセンションは、急に特別な能力が天から降り注いで特別な人間になるようなものではありません。そうではなく、アセンションという行為をもって意識が成長し、私たちが本来持つ多次元的な可能性を感じられるようになることこそがアセンションです。多次元宇宙に生きる私たちにとって、アセンションは新たな視野をもたらし、物事の本質が見えるように変化する過程です。この次元上昇によって、私たちはより良い選択ができるようになり、5次元の完全体に近い自己意識にアクセスしやすくなります。さらに、アセンションは特別な才能ではなく、適切な手順を踏むことで誰にでも可能です。自分の心と向き合い、段階を追って進むことで、次元上昇の道が自然と拓かれていきます。

 

この章では、アセンションのプロセスで得られるものや、その意義について学びます。次元が上がることで、人生が驚きと発見に満ち、選択の幅が広がります。また、自己理解が深まることで、自分が本当に望む方向に人生を導く力が増し、日々の一瞬一瞬が充実して感じられるようになります。新しい意識で多次元の可能性を愉しみながら、次元上昇への道を歩んでいきましょう。

アセンションの歴史

「Ascension(アセンション=次元上昇)」という概念は、紀元1300年頃のキリスト教における「キリストの昇天」から始まったとされています。この「昇天(Ascension of Jesus)」は、キリスト教の信仰において、復活したイエス・キリストが天に昇り、神のもとに戻った出来事を指しています。これは、キリスト教の重要な教義のひとつで、イエスの死と復活に続く「神への帰還」という象徴的な瞬間でした。

 

✡ キリストの昇天の意味
 

キリストの昇天は、単に神に戻るだけでなく、神性の完全性に至るプロセスとしても理解されていました。人間として生き、苦しみを体験し、その後に死と復活を経て天に昇ることで、イエスは「肉体を持ったまま高次の存在へと進化する」という新しい概念を示したのです。この出来事は、イエスが神としての完全性に至った瞬間であるとされ、信者にとっては「人間もまた神とつながり、高次元の存在になれる可能性」を示唆する象徴的な教えとなりました。

✡ アセンションの概念の発展
 

このキリストの昇天を基盤に、アセンションは「人間が神や高次の存在と一体化する道」を意味するようになりました。紀元1300年頃には、この出来事が宗教的な象徴として広まり、アセンションは神聖なものに近づくための「精神的な上昇」や「魂の浄化」のプロセスとして理解され始めました。

 

 

✡ 現代におけるアセンションの意味
 

現代では、アセンションは宗教的な枠を超えて、「個人の意識がより高い次元に進化するプロセス」として解釈されます。肉体にとらわれず、自己を超越した意識の状態やスピリチュアルな成長を目指すプロセスであり、これはキリストの昇天を超えた新しい形の次元上昇として、多くの人に受け入れられています。

アセンションの原点である「キリストの昇天」は、神聖な存在に向かう道の始まりとして、当時の人々にとって高次の意識や完全なる自己を志す指標となり、その精神が現代のスピリチュアルな進化の概念にまで広がっているのです。

真実のアセンション

アセンションとは、要は、2次元で芽生えた陰陽の概念や対立などの二元性を5次元に向けて愛の1つに統合するための儀式と考えてください。アセンションの本質とは、まさに自分と他者との分離という錯覚から、深い愛と統一感を通じて5次元へと意識を向上させる「意識の儀式」として捉えることができます。このプロセスでは、2次元の「分離の認識」からスタートし、次元を上げるごとに他者との関係が変容し、統合へと向かいます。

2nd Dimension

2次元
分離の芽生え

2次元では、存在するものが単純な形として現れ、「自己」と「他者」が区別されます。この次元では個々の存在がはっきりとした輪郭を持ち、「自己とは何か」を探る最初の段階です。この分離感は必要不可欠で、後の次元で統合へ向かう準備段階とも言えます。

3rd Dimension

3次元
個人と確立と体験の追求

3次元では、物理的な世界での個々の成長と経験が重視され、「個」としてのアイデンティティが強固になります。ここで「自己」という存在を確立し、「他者」との違いを明確に意識することで、さまざまな体験や感情、信念が生まれます。この段階で生じた自分と他者との違いは、愛と共感を学ぶための礎となります。

3.5th Dimension

3.5次元
意識的な選択と愛への移行

3.5次元では、未来の可能性に基づいて自己を超越し、現実を創造する意識が芽生えます。ここで、他者との違いを受け入れ、共感を持って接することが「自己超越」の鍵になります。他者の立場を理解し、共に成長することを意識した行動が、愛の波動を高め、次元上昇を促進します​​。

4th Dimension

4次元
時間と空間を超える共感

4次元に入ると、時間と空間に縛られない意識が広がり、過去・現在・未来が同時に存在するような感覚が生まれます。この時点で、他者と自分の違いは「必要な学び」であったことに気付き、そこに愛と受容が芽生えます。あらゆる体験や関係性が、自分を成長させるための要素として認識され、愛が深まっていきます。

5th Dimension

5次元
統合された愛の意識

5次元は、「完全なる愛と統合」の次元です。この段階に至ると、すべての存在が1つの愛の表現であり、他者との分離は幻想であることに気付くのです。自己と他者の区別を超越し、あらゆる生命が調和と愛のもとに一つであると感じられるようになります。この意識においては、自己も他者も無く、ただ純粋な愛のエネルギーが流れているだけであり、全ての経験が「統合の儀式」として理解されます​。アセンションとは、まさにこの自己と他者を愛のエネルギーで統合する「内面的な儀式」の連続であり、意識を拡大させながら、分離から統一へと進んでいく道のりです。このプロセスを通じて、最終的には自己と他者の境界を超え、宇宙全体と一体であることを経験することが、アセンションの究極的な目的と言えるでしょう。

Caution !

あなたの現在次元によってアセンションの方法は異なります

アセンションで大切なのは、高次元にアクセスをして戻って来るのではなく、高次元に自分自身を持ち上げて様々なものと融合して、その場に定着させていくというイメージです。ですので、現在、3.5次元付近を生きている人であれば、いきなり4次元や5次元を目指さずに、3.5次元を超えるできるだけ上位の次元と自分を調和させて、段階的に定着し、さらに上の次元に調和させることを目指してください。

次元上昇(アセンション)は、意識状態に応じて異なるプロセスが必要です。次元により目的や意識レベルも異なるため、各段階での方法が変わります。以下に「はじめてのアセンション」+3つのアセンションのステップに応じた具体的な方法を紹介します。
 

はじめてのアセンション(次元上昇)

所要時間:8分

1.
当サイトの「次元を学ぶ」で1次元〜11次元を読み「次元の世界観」を理解してください。これを読むのと読まないのとではアセンションに対する「あなたの身体全身の理解度」が全く変わります。人生で1度理解すれば良いことですので、ぜひ、時間を惜しまずに読んでください。アセンションを行なうのはそれらを読んだあとにしましょう。

「次元を学ぶ」をすでに読んだ方は、今から自分は「初めてのアセンションを行なうのだ」と脳に理解させて、今いる次元から0.001だけ次元上昇するイメージを持ってください。

2.

バイノーラルビート(Apple Music などで「Binaural Theta」と検索して低いHzヘルツの音楽を)を聴きながら(たとえばこちら)、『嫌いな人』もしくは『嫌な出来事』思い浮かべます。頭の中では、ブラックホールを思い浮かべ、その中に『嫌いな人』もしくは『嫌な出来事』を投げ飛ばして葬り去ります。

 

3.

自分はどんな人間として生きたいか(※1)、を考え、その答えを思い浮かべる。

 

4.

それが実現できた際に最も感謝する人の顔を思い浮かべる。

 

5.

4で思い浮かべた人と共に、宇宙と一体になる感覚を感じる

6.

地球にある自宅に舞い戻るイメージをしてから終了する。​

​(※1)自分はどんな人間として生きたいかが明確になっていないと不透明なアセンションになる場合があります。

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3次元から3.5次元へのアセンション

所要時間:15分~20分

✡ アセンションの時間

1日15〜20分程度を目安に、毎日行うのが効果的です。1〜3ヶ月で徐々に効果が表れ、変化を感じ始めることが期待されます。
 
✡ バイノーラルリズムの周波数

7.5〜8.5Hzのアルファ波が適しています。この周波数はリラックスしつつも覚醒状態にあり、未来志向の意識状態を促します。
 
✡ ゼロカルテットの置き場所

 

ゼロカルテットを心臓の前10cm程度の場所に起き、リラックスしながらこの姿勢を保ちます。ゼロホールから愛のエネルギーを受け取り、自己超越をイメージしてください。
 
✡ 頭の中で思考すること

 

「未来に向けて自己を開く」という意図を持ち、静かに未来に対するポジティブなイメージを思い浮かべます。無理に無心になる必要はなく、理想の未来を具体的に描くことが大切です。
 
✡ 呼吸法

 

日常の自然な呼吸を保ちつつ、吸うときに「新しいエネルギーを取り入れる」と意識し、吐くときに「過去の囚われを手放す」と感じます。

3.5次元から3.999次元へのアセンション

所要時間:30~40分

✡ アセンションの時間
 

1回30〜40分、週に3回程度が理想的です。3ヶ月〜半年をかけて次元上昇を定着させます。
 
✡ バイノーラルリズムの周波数

 

4〜6Hzのシータ波で、内的なビジョンや自己探求を深める状態へと導きます。
 
✡ ゼロカルテットの置き場所


ゼロカルテットを額(おでこ)の前10cm程度の場所に起き、自分がどう生きたいかという想いが何を創造し他人とどのように融合するかをイメージします。このとき、ビジネス上の顧客とつながるようにイメージをすることはNGです。
 
✡ 頭の中で思考すること

 

内的な問いかけを行い、「現在の自分は未来の自分とどう繋がっているか」を考えます。このとき、過去への依存を手放し、自己の中の深い意図にアクセスすることが目的です。「すでに成し遂げた自己像」を具体的に描くと良いでしょう。
 
✡ 呼吸法

 

ゆっくりと深い呼吸を繰り返しますが、無理に深呼吸せずリラックスしたペースを保ちます。「吸う息とともに潜在意識とつながる」「吐く息とともに内的制約を手放す」と感じます。

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3.999次元から4次元へのアセンション

所要時間:60分

✡ アセンションの時間
 

1回60分前後、週に1〜2回。半年から1年をかけ、自己のタイミングで進むことが大切です。
 
✡ バイノーラルリズムの周波数

 

0.5〜4Hzのデルタ波を使用し、超意識状態へ入ります。この状態は、無意識の領域に深くアクセスし、意識の統一に近づくのに適しています。
 
✡ ゼロカルテットの置き場所

 

ゼロカルテットを頭頂部から10cm程度の場所に起き、ゼロホールを通して時間と空間の自由な世界と意識を直接的につなげます。
 
✡ 頭の中で思考すること

 

この段階では、思考を手放し「無」の状態に入ります。意識を深く静め、「無」や「空」の感覚にとどまります。感覚が研ぎ澄まされ、外界と内面が一体化する境地を目指します。「全ての存在と一体化するビジョン」を具体的に描くと良いでしょう。
 
✡ 呼吸法

 

自然な呼吸を保ちながら、呼吸のリズムに意識を集中させます。呼吸が自然に深まり、心身が完全にリラックスした状態に入ることを感じます。

  次元上昇瞑想会のお知らせ  

次元上昇瞑想会は、「次元の学習」「秒速未来転写技法」「アセンション(次元上昇瞑想)」という3つのプログラムを組み合わせた、アセンションを実感していただくためのプログラムです。

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