10月新月のおすすめ作品|僕には鳥の言葉がわかる

P.I.E.R.O.研究員たちが「これは!」と思った映画やドラマをご紹介いたします 🎬
高次元の学びが詰まった作品、観るだけで意識が変わる作品など、P.I.E.R.O.的視点で厳選いたしました。ぜひ、あなたの次元上昇のお供にどうぞ!
『僕には鳥の言葉がわかる』🐦⬛💬🗣️
日常のふとした瞬間に、世界観が一気に広がり、意識が外へと拡張していく——そんな鮮やかな衝撃を与えてくれる一冊に出会いました。
世界的な動物言語学者・鈴木俊貴さんの『僕には鳥の言葉がわかる』です。
海外で暮らしていると、「何カ国語を話せますか?」という会話によく出会います。けれどそれは、私たちが無意識に「人間」だけを世界の中心に置いているからなのだと、本書を開いてハッとさせられました。
日本で身近な小鳥・シジュウカラには、単語があり、文法があり、さらにはジェスチャーまで存在する。
彼らはただ鳴いているのではなく、人間と同じように言葉を交わし、複雑な社会を生きていたという衝撃の事実の連続に、ページをめくる手が止まりません。
さらに面白いのが、著者がその「鳥の言葉」をどうやって客観的に証明していくかという、泥臭くも圧倒的に知的な研究のストーリーです。音の組み合わせを変えた録音を流してリアクションを観察したり、仮説を証明するために仕掛けをつくったり。知的好奇心とユニークな工夫に満ちた実験のプロセスは、ワクワク感に満ちています。
私たちは一体いつから、人間だけを世界の中心にするようになったのでしょうか。
スマートフォンの画面やデジタルな情報空間に閉じこもり、自分の輪郭を見失いがちな今だからこそ、ふと頭上を飛び交う小さな存在たちの「言葉」に耳を澄ませてみる。
高額なお金をかけなくても、遠くへ旅に出かけなくても。
今ここから、私たちは世界と出会いなおすことができるはずです。
📚 小学館


































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