今年の夏、空では何が起きているのか ― 水瓶座満月が告げる「変容」の前夜―
- maro

- 2 日前
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瞑想師のmaroです。
7月29日 23時36分、水瓶座で満月を迎えます。満月は、満ちきった瞬間。これ以上膨らまない、その静けさの中に、 次の動きへの【間(ま)】が生まれます。
私は今回の水瓶座満月を、 ギアチェンジの前の、ニュートラルの状態へ導く満月と感じています。
なぜなら8月、空は大きな転換点を迎えるから。 その手前に、そっと置かれた、この満月。 だからこそ、今一度、自分へ還る夜にしたいのです。
空が、同じ弦を鳴らしている
2026年7月26日から動きはじめます。まず、この数日で何が起きるのか、地図を、広げてみましょう。
7月26日〜8月12日 ― ライオンズゲートが、ひらく。 いちばん大きく開くのは、8月8日。 7月27日 ― 空の"矢印"(ノード)が、移動する。ドラゴンヘッドが水瓶座へ、ドラゴンテイルが獅子座へ。 7月29日 ― 水瓶座で、満月。 8月13日 ― 獅子座で、新月。
三つの流れは、獅子座と水瓶座という一本の線の上で起きています。順番に、ひとつずつ見ていきましょう。
光の扉が、ひらく ― ライオンズゲート
ライオンズゲートとは、宇宙と地球をつなぐ、異次元の扉のこと。
ふだんは固く閉ざされ、獅子(ライオン)に守られているといわれます。けれど一年に一度、この扉が開き、宇宙からのパワフルなエネルギーが地球へ降り注ぐ、と伝えられてきました。 太陽が獅子座を通る時期に起こることから、「ライオンズゲート」と呼ばれます。
扉をひらく鍵となるのが、シリウス。 夜空でいちばん明るいこの星は、「宇宙の玄関口」と呼ばれます。シリウスを通して、より高次のエネルギーが注がれるのです。古代エジプトの昔から、その力は、 太陽の恵みを存分に受け取る夏至にも劣らない、といわれてきました。
扉が開きはじめるのが、7月26日ごろ。 大きく開くのが、8月8日。 そして8月12日に、静かに閉じていきます。 このタイミングで、自分自身の生活を整えることが重要になります。「どんな人間として生きていたいのか」を、具体的な生活に落とし込んでいきます。
矢印が、向きを変える ― ドラゴンヘッドとテイル
占星術には、「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」と呼ばれる点があります。実際に見える星ではなく、月と太陽の通り道が交わる、計算上の一点です。
ドラゴンヘッドは、昔から「魂が今世で向かう方向」を示す、大切な道しるべとして見つめられてきました。そこにあるのは、未知への可能性です。挑戦を通して育っていく、成長のテーマです。
反対側にあるのが、ドラゴンテイル。これまで慣れ親しんできた、「私」という足場です。
その矢印が、7月27日に新しい星座へと移動します。
魂が向かう先(ドラゴンヘッド)は、水瓶座「全体・繋がり」。
これまでの足場(ドラゴンテイル)は、獅子座「個・私」。
ここから約18ヶ月、社会全体にも「個性×仲間(繋がり)」の力が強まっていくはず。それは、「私が主役!」ではなく、「私から私たちへ広がり、展開していく」世界です。
そして、満月へ
7月29日、水瓶座で満月を迎えます。
気づけば、いくつもの流れが、 獅子座と水瓶座という一本の軸の上に、静かに並んでいます。それは、空が同じ弦を、何度も鳴らしているように見えます。
この二つの星座は、対(つい)で語られます。
獅子座は、私、個、輝き。 水瓶座は、私たち、全体、繋がり。
世の中では、この二つは「どちらを選ぶか」で語られがちです。自分を優先するのか、まわりに合わせるのか。「私」か、「私たち」か。
けれど私は、これを対立とは考えません。月が満ちて、欠けていくように、 獅子座と水瓶座も、ひとつの巡りの、両端です。
水瓶座の教えてくれる「全体」「私たち」とは、個(私)が溶けて消えた先にあるものではありません。一人ひとりの輪郭が、確かにある。「個」が明確にあるからこそ、その間を巡っていくことができます。 これは、季節をイメージするとわかりやすいです。
春夏秋冬、それぞれの季節で明確な「個」があるからこそ、季節は巡ります。でも、季節の「個」が薄れるとどうでしょう。春が「個」を失えば、春への巡りは無くなってしまうのです。
だからこの夏の空が告げているのは、「自分を手放して、大きなものに溶けなさい」ではなく、 「あなたが、あなたであるほど、全体は豊かに巡っていく」と、私は受け取っています。
8月 ― 獅子座で意図を放つ
8月13日、獅子座で新月を迎えます。
獅子座の「個・私」の場所に、新しい種がまかれる夜です。ここから、獅子座と水瓶座を舞台にした、 新しい物語が本格始動していきます。
満ちた月は欠けていき、闇の極みで、獅子座に意図を放ちます。 水瓶座満月は、その大きな切り替わりのゲートといえます。大きく動きだす前の、静かな踊り場。 次のギアを選ぶための、ニュートラルの夜です。
巡りを思い出す夜に
6月30日の山羊座満月で、軸を整えました。 7月14日の蟹座新月で、その軸に根を張りました。 そして7月29日、水瓶座で私と繋がりを思い出します。
月は、リズムを刻みながら私たちを、8月の乗り換えの手前へとエスコートしてくれています。これから、時代は大きく動いていきます。その手前の、私たちにできることは、ひとつだけ。
自分の輪郭に、還ること。
息を感じ、身体を感じ、「私」という場所を、確かめること。
春が春であるように、あなたが、あなたであること。それだけで、全体は、豊かに巡っていきます。
水瓶座満月の翌日、7月30日(木)に、水瓶座満月瞑想会を開きます。自分へ還り、巡りを思い出すこの夜を、一緒に過ごしましょう。自然は、言葉ではなく、リズムで語ります。 その静かなリズムの中で、お会いできるのを、楽しみにしています。
































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