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乳幼児期の2次元から3次元への移行と自己主張の意識の成長

  • 執筆者の写真: RIKO
    RIKO
  • 2月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月24日



研究員のRIKOです。


今回は乳幼児期の意識の成長と次元の関係について書いていきます。

「人間の意識は次元上昇のプロセスを経て発展していく」という視点から読み進めていただければと思います。


2次元の意識

2次元の意識は「自分と他者の関係を認識する段階」です。


2次元の意識を持つ0歳から1歳後半ごろまでは、母親や養育者との関係の中で自分の存在を感じ、愛情を考えることで安心感を得ます。


しかし、この段階ではまだ本体的な自己はなく、他者との関係に依存する形で自分を認識しています。


3次元の意識への移行

3次元の意識に移行するためには、「自己の確立」が適切に芽生えてくることが適切です。

鍵となるのが、乳児から幼児にかけての「自己主張」です。


2歳を過ぎると、「イヤ!」や「自分でやる!」といった言葉が頻繁に現れます。


これは、単なるわがままではなく、「自分の意志がある」「自分とは他人とは異なる存在である」という認識の表れです。


許される、尊重されることで、子どもは「自分には選択する力がある」「私には価値のある存在だ」と感じられるようになります。


自己主張と次元の関係

3次元の意識を持つとは、「自分が何者であるかを知り、自らの意志で選択し、行動できる」ということです。 乳幼児期の自己主張は、その基盤を作るための重要なステップなのです。


この時期に適切な環境が与えられることで、子どもは次元を上昇し、より自立した存在へと成長していくのです。

この時期の子どもにとって大切なのは、自分の考えた行動やどのような影響があるかを考えて学ぶことです。


大人が子どもの主張を頭ごなしに否定したり、逆に何でも受け入れたりするのではなく、適切に対応することで、子どもは自分の行動の意味を考えて始めます。


まとめ

3次元の意識とは、自分の意思を理解し、環境の中でそれを適用していく能力を歩みます。 乳児から幼児へと成長する中での自己主張は、この意識の発展のために重要なステップなのです。 「自分が何を求め、どのように行動できるのか」を冷静に、選択できる状態です。


子どもの自己主張は、この意識を形成する重要なプロセスであり、試行錯誤を繰り返しながら次元上昇への足場を着実に進めていくのです。

いかがでしたか?

イヤと主張する時期にも新しい視点が加わったのではないかと思います。


それではまた!

RIKOでした。


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